不動産買取の特徴とメリット・デメリット
少しでも早く手放したいとお考えなら、不動産買取がおすすめです。この方法は不動産会社が直接買主となります。不動産会社が買い手になりますので、売却活動をして購入希望者を募る必要がなく、スピーディーな取引が可能です。そのメリット・デメリットを解説します。
不動産買取はこんな方におすすめ
- 急遽、まとまったお金が必要になった
- ご近所に売却することを知られたくない
- 住宅ローンの返済が苦しくて売却したい
- 少しでも早く手放したい
- 住み替え先が決まったので早く引っ越したい
- 面倒な売却手続きをしたくない
- 不要物件を相続したので手放したい
- 急な転勤で、急いで売却したい
不動産買取のメリットとは?
不動産買取は、不動産会社が直接買い取ります。不動産会社が提示した条件で納得できれば、すぐにでも売買契約を進めることができます。不動産買取のメリット・デメリットをしっかりと確認して依頼しましょう。
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すぐに現金化、売却後の計画が立てやすい!
不動産買取の最大のメリットは、現金化までのスピード。一般的な宣伝や広告活動を行わずに不動産会社が買い手になります。そのため契約までの期間、さらには契約から引き渡しまでの期間も仲介売買と比べると短くなります。また売却価格、引き渡しの時期もすぐに決まりますので、その後の計画が立てやすくなります。
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02
契約不適合責任は免除
一般的に不動産売却では見た目ではわからない欠陥が発覚したときは売却後も売主様が修補する責任を負いますが、不動産買取であれば契約不適合責任は免除されます。
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03
近隣に知られず売却可能
不動産買取の場合は、宣伝・販売活動を行う必要がありませんので、近隣の方に売却を行っていることを知られることがありません。
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04
仲介手数料不要
不動産会社が直接買主となり、仲介を行う不動産会社がいなければ、その仲介活動自体がありません。そのため仲介行為に対する成功報酬である仲介手数料は発生いたしません。
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05
建物も不用品もそのままでOK
通常の仲介売却では引き渡しまでに室内外の荷物を売主の責任と費用負担で撤去しなければなりません。しかし、不動産買取では不要な荷物をそのまま残した状態でも買い取ります。
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06
販売活動のストレスフリー
通常、購入希望者に内覧してもらわなければ売れません。居住中の場合でも内覧は必須ですので、その回数が多くなるとストレスも蓄積されます。「いつ売れるのか?」「いくらで売れるのか?」そんなストレスも不動産買取ではありません。
不動産買取のデメリット
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いいことばかりの不動産買取の唯一のデメリット
数多くのメリットがありますが、最大のデメリットは仲介での売却価格よりも安くなることです。不動産会社は買い取った後に、リフォームや修繕を行って改めて販売を行います。買取時や販売時にも経費が掛かりますので、買取価格は仲介売却よりも安くなります。このような仕組みをご理解いただき、買取価格に納得できれば、利用する価値があるといえるでしょう。